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退院までの流れ

※旭川医科大学病院の場合。具体的には各病院のスタッフとご確認ください。

① 育児の練習をしましょう □抱っこ
□授乳
□内服
□沐浴
② 医療ケアの練習をしましょう □経管栄養
□吸引
□人工呼吸器
□酸素濃縮器
□モニター
□緊急時対応

付き添い入院が始まります。早めにご家庭の調整を始めましょう。

③ 【付き添い入院】自宅の環境を整えましょう

□1日を通したケアの経験
□注入や内服時間の調整
□自宅での入浴方法の検討
□病院に連絡すべき症状、連絡先の確認
□自宅での物品管理・使用方法の確認
□家族全員の生活との調整
□自宅の環境調整
□移動・移乗練習
□受診方法

~自宅の環境チェックポイント~

  • 自宅内で過ごす場所
  • 日常的に使用する物品などの置き場所
  • コンセントの位置
  • 電圧の変更・確認
④ 【外泊】自宅で一緒に過ごしてみましょう

ご自宅で心配なく過ごせるか下記について確認します。

□移動・移乗方法
□1日を通したケア
□物品管理・使用方法
□生活スペース、物品配置
□家族全員の生活との調整
□入浴方法
□夜間の対応

自信がつくまで外泊は繰り返し行えます。

⑤ 退院前の最終確認

□外泊中の困りごとの確認、解決
□合同カンファレンス
□必要な物品の確認
□退院時処方

⑥ 退院・在宅生活スタート!

定期的な外来通院
引き続き外来で相談できます。

退院に関わるスタッフの紹介

医 師

お子さんの病状と緊急時の対応について説明します。
退院後も一緒に成長を見守ります。

病棟看護師

入院中の育児練習や、在宅生活に向けた課題解決のお手伝いをします。

リハビリ

お子さんに適したポジショニングと、発達促進のお手伝いをします。

薬剤師

薬の効果や管理方法など、薬に関する相談事に対応します。

臨床工学技士

モニターや呼吸器などの医療機器に関しての説明・相談に対応します。

継続ケア担当看護師

医療的ケアが適切に行われ、在宅生活が過ごせるようお手伝いします。

医療ソーシャルワーカー

身体的・精神的・経済的負担・不安を少しでも軽減できる方法を一緒に考えます。